Amazonギフト券は何に使えるの?徹底解説

Amazonギフト券が利用できるもの

Amazonと言えば最大手の通販サイトですが、その通販サイトが発行しているギフト券がAmazonギフト券です。

このAmazonギフト券には様々な使い道がありますし、その使いやすさから様々なイベントやサービスで景品や特典として配られる事も多いです。

コンビニでも販売していますし、ネット経由で購入することだってできます。

では、実際にAmazonギフト券は何に使えるのでしょうか?
具体的なことは意外と知られていないかもしれません。

具体的には以下のような使い方をすることができます。
・Amazonの商品を購入
・Amazonデジタルコンテンツの支払い
・Amazonプライム会員費の支払い
・Amazon Pay 対応サービスの支払い
・人にプレゼントする

それぞれの使い道について紹介していきます。

Amazonギフト券でAmazonの商品を購入する

Amazonギフト券の最も基本的な使い方の1つです。

Amazonは最大級の通販サイトなので、様々な商品が取り扱われています。

売っていないものの方が少ないくらいなので、よほどマイナーな商品でなければ目当てのものが見つかるかと思います。

本やゲームなどは当たり前で、衣類や食品などなど本当に沢山の商品が販売されています。

日用品なども含めて考えると、Amazonで欲しい商品が全くないというケースは稀でしょう。

使い道に迷ったらまずは商品購入で使ってしまえば間違いはありません。

この取り扱っている商品数の多さもあって、誰でも使い道があることからAmazonギフト券が景品などに利用されるケースが多いわけです。

また、Amazonギフト券は商品を購入する際に、金額ピッタリで使う必要はありません。

アカウントへ登録した金額に対して購入金額と差がある場合、余っていれば次回の支払いに持ち越す事ができます。

購入金額に対してギフト券の額面が足りていなければ、不足分だけ別途支払いを行えば問題なく購入できます。

Amazonのデジタルコンテンツの支払いに使う

Amazonギフト券で購入できるのは、Amazonで通販している商品だけではありません。

デジタルコンテンツ、つまりデータ販売されている商品についても支払いが可能です。

デジタルコンテンツにもいくつか種類があるので、ここで個別に紹介していきます。

kindle

Amazonのデジタルコンテンツと言えば、まずはkindleが有名でしょう。

Amazonが展開する電子書籍のサービスです。

大手のAmazonだけあって、取り扱っている書籍の数はとても多いです。

もちろん全ての作品が電子化されているわけではありませんが、非常に多くの作品が電子化されているため、欲しい作品が全く売っていないという状態はあまりないでしょう。

kindleを読むための専用端末を販売しているといったことからも力の入れ具合が分かります。

kindle専売の作品もあるので、電子書籍サービスを活用するうえでは無視できません。

PrimeVideo

Amazonの動画配信サービスです。

一部の動画は後述するAmazonプライム会員になれば見放題となりますが、動画単位で購入・レンタルすることも可能です。

また、Amazonプライムの見放題作品でない場合は個別に支払いが必要となります。

PrimeVideoには様々な作品が用意されています。

ドラマや映画、アニメ作品など多種多様な他、PrimeVideo専売の動画もあります。

動画配信サービスでは一人勝ちとはいきませんし、他の動画配信に特化したサービスと比較すると配信タイトル数は少し少なく見えます。

とは言っても極端に配信タイトルが少ないわけでもないので、間違いなく上位のサービスには食い込むくらいの力は持っています。

ただ、プライム会員が見放題で見れる作品に関しては、個別で購入して視聴するのはあまりお得とは言えません。

もちろん1作品だけ見たい場合は個別の方が安価になりますが、複数見たい場合やAmazon自体をよく利用するならAmazonプライム会員の登録をした方がお得な場合が多いです。

デジタルミュージックの購入

その名の通り、デジタルデータとして販売されている音楽の購入にもAmazonギフト券を使うことができます。

もちろんCD自体も販売していますが、現在はデータ販売が主流となりつつあります。

Amazonはとても規模が大きいサービスなので、販売している作品数も非常に多いため使い道の1つとして覚えておくと良いでしょう。

メジャーな曲はだいたい買えるはずです。

Amazonコイン

AmazonコインはAmazonアプリストアで利用できるコインです。

要するにアプリの課金に利用することができます。

Amazonアプリストアに掲載されているアプリ限定となりますが、Amazonコインを経由することで通常の課金よりお得になります。

課金額が大きければ大きいほど差額も大きくなるので、アプリゲームのヘビーユーザーなどはAmazonコインをよく利用しています。

非常にお得なサービスなのですが、まだまだ利用していない人も多いサービスです。

特にAmazonギフト券がAmazonコインの支払いにも使えることを知らない人は多いようです。

アプリ課金をした事がある人は覚えておいて損はないでしょう。

Amazonプライム会員費の支払いに使う

Amazonギフト券はAmazonプライム会員費の支払いに使うこともできます。

Amazonプライムと言えばAmazonのサブスクサービスです。

月額500円で利用することができ、年間利用だと割引され4,900円になります。

Amazonプライムは様々なサービスが複合されたもので、Amazonを普段から利用する人なら絶対にお得になる内容になっています。

Amazonプライムの知名度自体は非常に高いのですが、支払いにAmazonギフト券が利用可能なことは知らない人も多いです。

Amazonギフト券で特に購入したい商品がない場合などにも、プライム会員費用の支払いに使ってしまえば無駄になりません。

Amazonプライムの支払い方法

Amazonプライムの支払いをAmazonギフト券で行うのに難しい操作は必要ありません。

手元のAmazonギフト券をアカウントに登録してチャージしておきます。

その状態でプライム会員の登録・支払いへ進んで、ギフト券での支払いを選択するだけです。

Amazonプライム会員ができること

Amazonプライムの支払いをAmazonギフト券で可能だとしても、プライム会員になると何ができるのか知らなければ実際には支払うことはないと思います。

そこでAmazonプライム会員になると受けられるサービスも紹介しておきます。

配送料無料

Amazonで商品を購入した場合の配送料が無料になります。

一定金額以上の購入などの制限がなく、何度でも配送料が無料となるため普段から利用する人はこれだけで元が取れます。

また、日時指定やお急ぎ便といったオプションも何度も無料で付けることが可能です。

PrimeVideo見放題サービス

Amazonプライムの目玉となるサービスの1つです。

配送料無料と見放題サービスの2つだけでも加入するメリットは十分でしょう。

ドラマや映画、最新のアニメなど様々な作品が見放題になります。

他の動画配信サービスと比べると作品数は少な目ですが、価格が安いことも考えると悪くはありません。

Amazonギフト券での支払いが可能ですから、使い道に迷ったらとりあえず動画を見るために使ってしまうのも悪くありません。

PrimeReading

PrimeReadingは対象となる電子書籍が読み放題のサービスです。

この他に読み放題サービスが別途あるため、Amazonプライム会員が読み放題になる作品数は多くはありません。

こちらのサービスはおまけ程度に捉えておくと良いでしょう。

暇つぶしくらいにはなると思います。

PrimeMusic

Amazonの音楽聞き放題サービスです。

200万曲以上が聞き放題になっています。

こちらも別途聞き放題サービスがあるので、そちらと比べると聞ける曲には制限があります。

おまけ程度のサービスですが、あって損はありません。

プライム限定価格

Amazonで取り扱っている商品の一部は、プライム会員かそうでないかで価格が異なる場合があります。

プライム会員限定で安くなる場合があるので、よくAmazonで買い物をする場合はお得になります。

ただ、これだけを目当てにプライム会員になることは少ないと思うので、他のサービスに加えてお得になる要素があるといった認識が良いでしょう。

プライム会員限定先行タイムセール

Amazonではかなり頻繁にタイムセールを行っています。

このタイムセールでプライム会員は30分早くアクセスすることが可能になっています。

タイムセールはとてもお得な反面、人気商品は早々に在庫切れになってしまうことも多いです。

プライム会員になることで、それらの人気商品を購入できる可能性が高まります。

タイムセールの先行アクセスが目的でプライムに加入する人も少なくありません。

ゲーム配信プラットフォームTwitchの拡張機能

ゲーム配信プラットフォームとして最も有名なTwitchはAmazon傘下です。

そのため、Amazonプライムに加入すると、そちらの機能も解禁されます。

Twitchでは日々様々なゲームのスキンなど、ゲーム内で使えるアイテムの配布が行われていますが、これを受け取ることができるようになります。

更にTwitchのストリーマーに対してサブスク(有料のファン登録)を月に1つ無料で行える権利もついてきます。

ゲーム配信やオンラインのゲームに全く興味がない人にとっては意味がありませんが、ゲーマーにとっては非常に嬉しい特典です。

その他の特典

ここまで紹介した特典だけでも十分ですが、これ以外にももう少し特典があります。

例えば家族設定をすることで最大2名までプライムの恩恵を受けることが可能になります。

洋服などを自宅に取り寄せて試着するサービスもプライム会員向けに展開されています。

ストレージサービスとして5BGまで写真を保存しておくことも可能と非常に多岐にわたります。

更に生鮮食品などを配達してくれるAmazonフレッシュの利用もプライム会員なら可能です。

こちらは4000円以上の注文に限りますし、送料は別途かかってしまいますが非常に便利です。

1万円以上の注文なら送料も無料になります。

これらの特典が全て含まれて月額500円は非常に安価と言えます。

実際の快適さは使ってみなければ分かりにくいと思うので、Amazonギフト券を手にしたら是非使ってみて下さい。

AmazonPayの支払いに使う

AmazonPayはECサイトなどに導入できるオンライン決済システムです。

つまり、AmazonPayを導入しているサービスであれば、Amazon以外でもAmazonギフト券で支払いをすることが可能というわけです。

単にECサイトそれぞれで支払いの情報を入力する手間が省けるのは勿論ですが、Amazonギフト券が使える商品の幅が広がるという意味もあります。

AmazonPayの対応サービスが増えれば増えるほど、Amazonギフト券の利便性も向上します。

また、AmazonPayで決済する場合、決済額の0.5%プライム会員なら1%がバックされる仕組みも始まっています。

利便性だけでなく、AmazonPayを使えばお得に支払いをすることも可能です。

このバックされる割合などは今後変更されるかもしれません。

人にプレゼントする

ここまではAmazonギフト券自体の使い方を紹介してきました。

ですが、ギフト券ですから当然ながら自分が人にプレゼントするといった使い方もできます。

アカウントへチャージしてしまったギフト券はプレゼントできませんが、チャージする前のものならそのまま人へ渡す事もできます。

贈り物に迷った場合にAmazonギフト券を購入してプレゼントするのも良いでしょう。

ここまで紹介してきたように様々な使い方ができるため、Amazonギフト券を貰って使い道がなく無駄になるというケースはほとんどありません。

プレゼントに迷った場合の選択肢として頭に入れておくと非常に便利です。